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実用英語技能検定

実用英語技能検定というのは英語検定の一つですが、日常生活に最低限必要とされている実用的な英語のレベルを検定する試験です。

実用英語技能検定試験には、5級から1級までのレベルが分けられています。

5級の場合には、中学生の初歩の英語のレベルの試験になっていますし、1級の場合には大学の中でもかなり上級レベルの英語になっています。

実用英語技能検定を受ける場合には、自分のレベルに合わせて受験することになります。

試験の内容もそれぞれのレベルによって違っていますが、5級4級は、マークシートの試験になっていて筆記試験が35分とリスニング試験が25分の1時間の試験になっています。

そして3級の実用英語技能検定からは、マークシート試験に加えて、面接もあります。

面接委員から質問されますからその質問に対して英語で回答するという試験も加わります。

一番レベルが高い実用英語技能検定の1級の試験になるとマークシートと記述形式の試験になり、筆記試験は100分になりますし、リスニング試験は30分と長くなります。

日常会話を面接委員とした後に、2分間のスピーチをすることになりますし、面接委員のいう質問に答える試験が加わります。

実用英語技能検定は、年に三回実施されています。

隣接している級の場合には、ダブル受験できるという特徴もあります。

実用英語技能検定の1級ともなると合格率は8パーセントと、極めて低い合格率で難易度も高くなりますから勉強が大変です。

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